スウェディッシュマッサージ LIFE

セラピストも元気になれるスウェディッシュマッサージCarexercize(ケアササイズ)の男性セラピスト、インストラクターのブログ

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

私の人生というマラソンも、すでに折返し地点を過ぎ、完走に向けてようやく自分のペースが掴めてきたように思います。
20代は自分の行くべき道にさえ迷い、30代は周りのペースに惑わされ、40代でようやく自分の行くべき道を知り、50代を目前にしてようやく自分らしくひたむきに走ることの大切さに気付きつつあります。
若い頃は、読書や人生の先輩による講演や説教から発見や気づきを頂けることもありました。
しかし、五十路にもなると、どんなすばらしい本を読んでも、講演を聴いても、共感することはあっても新しい発見は少なくなってきます。
もう道に迷ったり、人に惑わされることもなく、ひとしきり削り終えた彫刻をどこまで磨けるか、それが残された時間でするべきことなのではないでしょうか。
自分の人生というコースは、自分の足で走り切るしかないのです。
これまでしてきた苦しい経験や勉強で形成された自分をひたすら磨くことでどこまで光り輝かせることができるか。
世界にひとつしかない一点物の自分、一度きりの人生を大切に生き切る、それができた時、人生のゴールテープを万歳しながら走り抜けることができるのかもしれませんね。
ということで、今年の目標は、ペースを崩さず自分を信じて走り続ける。
ただ、それだけです。

皆様にとって、2018年がより良き年でありますよう、お祈り申し上げます。

GHTS  https://ghts.jp/

カール販売終了とエステ業界の未来について

私が生まれた1968年に生まれたスナック菓子の明治「カール」が東日本で販売終了とのこと。

選択肢が増えすぎた飽食の時代ならではのニュースですね。

なんだか、若い頃通っていた町の洋食屋さんが閉店しちゃうみたいな寂しさがありますね。

次々新しいお店でインスタなんか上げてないで、大好きなお店なら浮気せず通っておけばよかったと思った時には時すでに遅しなんですよね。

なんだか夫婦の関係みたいね・・・。

既婚者の皆様、奥さんを大切にね。

とはいえ、旦那にも言い分はあります!

ずっと通ってもらうには、売りとなる個性は残しつつ常に変化、新しい風を吹き込んでいかなければ生き残りが難しい時代なんですよ。汗

「夢の国」は常に夢を提供しつつ新しいアトラクションを、激辛ラーメン店は刺激を保ちつつ新しいメニューを、伝統芸能は伝統を守りながらも新しい演目を、常に飽きさせない努力が必要です。

カールの売りはあの独特の食感ですよね。

柿の種みたいにチョコレートでコーティングしてみたり、形を変えてみたり、味無しのクルトン的なものをサラダ用に作ったり、もう少し健康的な上品な味の現代版カールを作るとか、企業努力が必要だったのかもしれませんね。

以前はお菓子の王様的な時代もあっただけに、驕りもあったのでしょうか。

カルビーの「かっぱえびせん」なんかもがんばらないとね。

選択肢が少なかった昔だから勝てていた物も今は生き残るのが大変な時代なのでしょう。

リラクゼーションやエステ業界も昨今、伸び悩んでいる状況にあります。

利益至上主義によるお客様を惑わす売りばかりでなく、本当にお客様の心と体が求める本質的な売りを見直すことが大切なのではないでしょうか。

奥様一筋、いや、お客様一筋の私は、本当の癒しを求めて日々精進しております。