カール販売終了とエステ業界の未来について
私が生まれた1968年に生まれたスナック菓子の明治「カール」が東日本で販売終了とのこと。
選択肢が増えすぎた飽食の時代ならではのニュースですね。
なんだか、若い頃通っていた町の洋食屋さんが閉店しちゃうみたいな寂しさがありますね。
次々新しいお店でインスタなんか上げてないで、大好きなお店なら浮気せず通っておけばよかったと思った時には時すでに遅しなんですよね。
なんだか夫婦の関係みたいね・・・。
既婚者の皆様、奥さんを大切にね。
とはいえ、旦那にも言い分はあります!
ずっと通ってもらうには、売りとなる個性は残しつつ常に変化、新しい風を吹き込んでいかなければ生き残りが難しい時代なんですよ。汗
「夢の国」は常に夢を提供しつつ新しいアトラクションを、激辛ラーメン店は刺激を保ちつつ新しいメニューを、伝統芸能は伝統を守りながらも新しい演目を、常に飽きさせない努力が必要です。
カールの売りはあの独特の食感ですよね。
柿の種みたいにチョコレートでコーティングしてみたり、形を変えてみたり、味無しのクルトン的なものをサラダ用に作ったり、もう少し健康的な上品な味の現代版カールを作るとか、企業努力が必要だったのかもしれませんね。
以前はお菓子の王様的な時代もあっただけに、驕りもあったのでしょうか。
選択肢が少なかった昔だから勝てていた物も今は生き残るのが大変な時代なのでしょう。
リラクゼーションやエステ業界も昨今、伸び悩んでいる状況にあります。
利益至上主義によるお客様を惑わす売りばかりでなく、本当にお客様の心と体が求める本質的な売りを見直すことが大切なのではないでしょうか。
奥様一筋、いや、お客様一筋の私は、本当の癒しを求めて日々精進しております。